小説

「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」〜 西尾維新 悲鳴伝を読んで 〜

「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」

こんな言葉が有名なロボット三原則を知っていますか ??
別名クラーク三法則とも言われます。今日はそんなお話を一つ。

クラーク三原則とは?

そもそもクラーク三原則とは一体なんなのか。
気になったので調べてみました。

クラークの三法則とは、SF作家アーサー・C・クラークが定義した以下の三つの法則のこと。

  1. 高名で年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。
  2. 可能性の限界を測る唯一の方法は、不可能であるとされることまでやってみることである。
  3. 十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。

クラークの三法則 – Wikipedia

以前、西尾維新さんの「悲痛伝 (講談社ノベルス)」からはじまる、心をなくした男の子が英雄に祭り上げられて世界を救う物語を読んだのですが、そこで引用されていたのがこの言葉でした。
この伝説シリーズはいろんな偉人伝が引用されるので、気になるワードがあればwikiで調べたりして、雑学がものすごく増えます。おすすめです。笑

それでは少しだけご紹介。

「悲鳴伝」西尾維新

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内容紹介

すべてを失った十三歳の少年、空々空。
感情を持たず、感性に欠けるがゆえに
ヒーローであることを強いられる、
地球撲滅軍第九機動室室長。
彼のもとに届いた悲痛なる事件の報せは、
地球からの新たなる攻撃なのか?
真相を探る英雄の前に立ちはだかるは……、魔法少女!?
悲鳴から始まる英雄譚、第二弾。

amazon「悲痛伝」より

舞台は四国。英雄 空々空(そらから くう)が四国のあっちこっちを魔法少女の格好で飛び回るお話です。ただの変態のお話です。笑

理解できないこと = 魔法 ≠ 化学 ?

空々くんがいる世界は「科学」が発達している世界。
そして、魔法少女たちの世界は「魔法」が発達している世界。

どちらも理解できないという段階で、どちらも魔法でありどちらも科学と言えるのではないでしょうか。
魔法だって、突き詰めれば何かしらの科学だとわたしは思います。理解できないだけで、そこにはニュートンが発見した重力のように世界の理のような、ルールみたいなものが存在している。でもこれって日常生活の中でも言えることだと思うんですよね。

たとえば、新入社員の謎の言動が理解できなかったとしても、その社員なりには何かしらのルールに基づいて行動していたりして。先輩社員のルールからは外れているけれど、新入社員のルールからは外れていない。みたいなことってたくさんあると思います。それって、きっと、同じこと。

今は理解できないだけで、必ず理解しあえるときが絶対に来る。
対話が必要で、歩み寄りが必要なんですよね ^^

「大変」ってチャンスです

そういうわたしも理解できないこともあるわけですから、お互いがお互いの対場になって物事を考えることってやっぱり大変だったりします。

でも知ってますか?
「大変」って「大きく変わる」って書くんですよ ‪( ˘ω˘ )‬ どやぁ

高校生の頃に友人に教えてもらいました。

大変な時こそ、大きく変わるチャンスです。
真摯に向き合っていけば、必ず分かり合える時は来る。

「一生理解できない」は「ありえない」

今は理解し合えないことだとしても、きっといつか、理解しあえる。お互いが歩み寄る努力を惜しまなければ、必ず道は開ける。努力し続けることがいちばん大変だったりしますけどね。笑

でもきっと、大丈夫です ^^
西尾維新「悲痛伝」のお話でした。それでは今日はこのへんで。

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