学び

[和泉かねよし「二の姫の物語」から学ぶ]別れてもまた、巡り逢う。「天にあらば比翼の鳥、地にあらば連理の枝」

「比翼の翼、連理の枝」

この言葉の意味をみなさんはご存じでしょか。
本日はTwitterで見つけたこんな記事からのお話です。

「天にあらば比翼の鳥、地にあらば連理の枝」の意味とは

夫婦の情愛が深く離れがたいことをいう語。「比翼連理(ひよくれんり)」ともいい、夫婦・男女間の情愛の、深く仲むつまじいことのたとえ。

「比翼」とは、「比翼の鳥」の略で、比翼の鳥は想像上の生き物。雄と雌がそれぞれ目と翼が一つずつあり、常に一体になって飛ぶという。
「連理」とは、連理の枝のことで、根元が別々の二本の木で、枝や幹が途中でくっつき木理が連なったもののこと。この「比翼」と「連理」を組み合わせ、男女の深い契りをたとえている。白居易の詩『長恨歌』に「天に在りては願わくは比翼の鳥と作らん、地に在りては連理の枝と為らん」とあるのに基づく。「連理比翼」とも。

天にあらば比翼の鳥、地にあらば連理の枝 | mitune

調べたところ、このような意味があるそうです。

以前、和泉かねよしさん「女王の花」をご紹介したんですが今回は外伝にあたります「二の姫の物語」でこの言葉をはじめて知りました。

実際に見たことは一度もないのですが、本や写真なんかでは、夫婦の仲睦まじい姿の少々としてよく登場してきますよね。

私の父と母も、昔はいろいろあったらしいのですが(笑)今ではとても仲睦まじい夫婦になり、私の密かな目標になっていたりもします。

やはり娘は父親と似たような方を好きになるということでしょうか。笑

どんな縁で結ばれるかは、結ばれてからでないとわからない世の中ではありますが、このような言葉通りの、まさに「理想」と呼べるような夫婦生活を謳歌したいなと思います ^^

http://imyme9.net/entry/jouounohana

夫婦、親としてのあり方

夫婦のあり方といえば、「猫物語(白)」でこのような言葉がありました。羽川さんに向けた、阿良々木くんの母親の言葉です。

家族はいたら嬉しいものであるべき

f:id:imyme_999:20170623105053j:plainこの言葉がとても深くて、じーんとしたのが印象的でした。

家族と上手くいかずに長年過ごしてきた羽川さんに対して、がつんと正論を真っ向からぶつける阿良々木くん母。これはとてもかっこよかったです。

この言葉の前後にもストーリーがきちんとあって、羽川さんの家が火事に逢い阿良々木家に少しやっかいになることになるのですが、羽川さんを一旦受け入れはするけれど、決して甘やかしはしない。超えてはならない線引きをきちんとできる大人なのだと感じました。

 

突き放さずに導く心

友達の家が火事になって、仲も良くない家族がいたら、同情してしまいますよね。わたしだったらこんなに厳しいことは言えないかもしれません。

そこを跳ね返すわけではなく、受け入れた上できちんと大人としての助言をができる阿良々木くんのお母さんは本当に素敵な女性だと思います。同じ母親としての子供との向き合い方もこの言葉に同時に現れているのではないかと思いました。

本編では、母親は出てきましたが、父親は出てこないんでしょうか。気になりますね。笑
物語シリーズは「母の日」に重点を置いてスタートしている物語だとも感じますので、この阿良々木くんのお母さんの言葉は、より深く感じました。

ご縁と努力を続けていくことが大切

私もご縁があり、いろんな方と出会います。

お付き合いした方も中にはいらっしゃいましたが、どれも素敵な縁を結ばせていただいたなと感じます。そうでない方も中にはいるのが事実ですが・・・笑

出会いに別れは付きものとは言います。ですが、せっかく出会えたご縁、大切に長くつなげていきたいものです。
結局、その縁を繋げていくのか破綻させてしまうのかは自分自身の力量と努力がものを言うのだと思います。がんばりましょう。笑

それでは本日はこのへんで。
お付き合いいただきまして、有難うございました ^^

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